2年償却は2年償却でない?!

中古資産の耐用年数の話でした。

中古自動車は、最短2年償却になる、ということでしたね。


では、

今日はその”2年償却”の驚くべき(?)仕組みについて。



減価償却には、

定額法と定率法という2つの計算方法があります。



定額法は、その名の通り、

毎年定額を減価償却していく方法です。


簡単に言うと、

100万円の資産を10年で償却する場合、

毎年、だいたい10万円ずつ償却していく、

というイメージですね。



一方、定率法は、

これもその名の通り、

”一定率”を償却していく方法です。


例えば、

さっきの10年償却の100万円資産の場合、

10年の定率法の償却率は、

現在0.250と決められていますので、


初年度の償却は、

100万円×0.250=25万円

となります。


2年目はどうなるか。


1年目の償却で、簿価は100-25=75万円になってますので、

75万円×0.250=187,500円

となるわけです。


”一定率”ですので、

毎年、償却額は減っていきます。


つまり、

なぜ償却率が0.250かというと、


毎年毎年0.250を掛け続けていくと、

10年でほぼ全部償却できますよ、という率だからです。



と、前置きはこのくらいで。



で、法人の場合、

建物やソフト以外は、たいていこの定率法の償却になってます。


というわけで、

例の中古自動車についても、

普通は定率法で償却する会社が多いわけです。



では、

100万円の中古自動車で、耐用年数2年という場合。



定額法なら、50万円ずつ2年で償却、ですね。


ところが、定率法ならどうなるか。

定率法は、その年数に応じた償却率を掛けます。


2年償却の場合、

なんとその償却率が1.0なんです!!!



えっ???

と思われるかもしれませんが、

本当に1.0です。

(しつこくてすみません(笑))


もう少し続きそうなので、また明日にします。
関連記事


このエントリーをはてなブックマークに追加 Add to Google Subscribe with livedoor Reader My Yahoo!に追加    
減価償却の活用方法 | 2008-05-09(Fri) 21:25:53 | トラックバック:(0) | コメント:(0)
コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Copyright © ★★★一生懸命頑張る個人事業主・中小企業を応援します!★★★ All Rights Reserved. Powered By FC2. 
Template Desingned by とほほニュース