”扶養控除”を徹底分析!~基本編

今日も確定申告関連ネタということで、
「扶養控除」の使い方をご紹介していきます。

職業柄、いろいろな確定申告をしますが、
意外に扶養控除を活用し切れていない人も多いんですよ。

「扶養親族なんていませんよ」という人でも、
よくよく話を聞いてみると、実は扶養親族がいた!
なんてこともあります。

今日は、まず基本編です。

これを知っているだけでも、少し所得が少なくなるかもしれませんよ。


扶養控除には、まず4つの要件があります。
これを全てクリアしなければなりません。
(一部簡略化して説明しています。)


1.原則として、配偶者以外の親族であること

親族というのは、民法上、6親等内の血族及び3親等内の姻族をいいます。

例えば・・・・・。

父母     →1親等血族  もちろんOK
祖父母    →2親等血族  余裕でOK
叔父・叔母  →3親等血族  まだまだOK
いとこ     →4親等血族  全然OK
兄弟の嫁   →2親等姻族  それでもOK
叔父の嫁   →3親等姻族  ギリギリOK

・・・とこんな感じです。
もちろん、他の条件も満たしていないとダメですが。


2.納税者と生計を一にしていること

よく言われることですが、「生計を一にする」というのは
同居しているかどうかは関係ないんです。

別居していても、生活費を仕送りしていればOKです。

要は、同じ財布で生活しているかどうか、とでも言えばいいでしょうか。


3.年間の合計所得金額が38万円以下であること

税金用語では

収入金額≠所得金額

です。所得金額38万円を収入金額に換算すると・・・


給与収入 103万円 → 給与所得 38万円
年金収入 108万円 → 年金所得 38万円
(65歳未満)
年金収入 158万円 → 年金所得 38万円
(65歳以上)
・・・・・

要するに、他の収入がなければ、
この範囲内に収入が納まればOK、ということになります。


4.原則として、青色事業専従者として一度も給与をもらっていないこと
 又は、白色事業専従者でないこと

個人事業主の方には大いに関係してくることですね。
基本的に、事業専従者は扶養控除の対象とはなりません。

ただ、例外として、
青色事業専従者で、全く給与をもらっていない場合は
扶養控除の対象にできます。
関連記事


このエントリーをはてなブックマークに追加 Add to Google Subscribe with livedoor Reader My Yahoo!に追加    
扶養控除の活用方法 | 2008-03-10(Mon) 23:00:51 | トラックバック:(0) | コメント:(0)
コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Copyright © ★★★一生懸命頑張る個人事業主・中小企業を応援します!★★★ All Rights Reserved. Powered By FC2. 
Template Desingned by とほほニュース