個人事業の開始月で消費税節税!(解答編)
では、昨日の続き、行ってみましょう!
→→→個人事業の開始月で消費税節税!(問題編)
テーマは、
「個人事業の開始月で、消費税を節税できるか」
ということでした。
毎月の売上が100万円、
年間の売上が1,200万円見込める、という場合に、
いつ個人事業を始めれば、消費税が節税になるか、
という問題を出してましたね。
では、答え合わせですよ。
ずばり、
答えは「3月」です。
なぜか、というと、
1年目の売上を1,000万円以下にすると、
3年目の消費税が免税になるからです。
ということは、
毎月の売上100万円×10ヶ月=1,000万円
ですから、
初年度の稼動期間は10ヶ月以下にすればいい、
ということになります。
個人の事業年度は、
法人と違って、
1/1~12/31の1年間と決まってます。
ということで、
稼動期間を10ヶ月以下にしようとすると、
3月以降に事業開始、
ということになるわけです。
そういう意味では、
4月でも5月でもいいんですけど、
最短であれば、3月、ということです。
まあ、実際にはこんなうまくはいかないですけどね。
ちなみに、
”1,000万円以下”ですから、
”1,000万円ジャスト”はセーフです。
もひとつ、ちなみに。
法人では、この戦法は使えません。
法人の場合、
事業年度が何ヶ月だろうと、
必ず、売上を12ヶ月換算に戻して判定するからです。
個人には、この12ヶ月割戻し規定がありません。
つまり、法人なら、
同じように3月開始で12月決算だったとしても、
10ヶ月間で1,000万円の売上なら、
12ヶ月で1,200万円だから、
1期目の売上は1,200万。
すると、1,000万円超だから、
3期目は課税、という考え方なんです。
これは、
たとえ1期目が1ヶ月しかなくて、売上が100万円であっても、
です。
というわけで、
法人の場合はこんな戦法があります。
詳細はこちら↓↓↓
事業年度の決め方<其の六>~消費税対策!上級編
事業年度の決め方<其の六>~設立1期目の消費税対策!
→→→個人事業の開始月で消費税節税!(問題編)
テーマは、
「個人事業の開始月で、消費税を節税できるか」
ということでした。
毎月の売上が100万円、
年間の売上が1,200万円見込める、という場合に、
いつ個人事業を始めれば、消費税が節税になるか、
という問題を出してましたね。
では、答え合わせですよ。
ずばり、
答えは「3月」です。
なぜか、というと、
1年目の売上を1,000万円以下にすると、
3年目の消費税が免税になるからです。
ということは、
毎月の売上100万円×10ヶ月=1,000万円
ですから、
初年度の稼動期間は10ヶ月以下にすればいい、
ということになります。
個人の事業年度は、
法人と違って、
1/1~12/31の1年間と決まってます。
ということで、
稼動期間を10ヶ月以下にしようとすると、
3月以降に事業開始、
ということになるわけです。
そういう意味では、
4月でも5月でもいいんですけど、
最短であれば、3月、ということです。
まあ、実際にはこんなうまくはいかないですけどね。
ちなみに、
”1,000万円以下”ですから、
”1,000万円ジャスト”はセーフです。
もひとつ、ちなみに。
法人では、この戦法は使えません。
法人の場合、
事業年度が何ヶ月だろうと、
必ず、売上を12ヶ月換算に戻して判定するからです。
個人には、この12ヶ月割戻し規定がありません。
つまり、法人なら、
同じように3月開始で12月決算だったとしても、
10ヶ月間で1,000万円の売上なら、
12ヶ月で1,200万円だから、
1期目の売上は1,200万。
すると、1,000万円超だから、
3期目は課税、という考え方なんです。
これは、
たとえ1期目が1ヶ月しかなくて、売上が100万円であっても、
です。
というわけで、
法人の場合はこんな戦法があります。
詳細はこちら↓↓↓
事業年度の決め方<其の六>~消費税対策!上級編
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