民主党税制、最新情報まとめ!【法人編】
昨日は、
民主党税制、来年度税制改正の予想ということで、
個人に関係することをまとめてみました。
→→→民主党税制、最新情報まとめ!【個人編】
今日は、法人関係です。
●中小企業税率
中小企業に対する法人税の税率は、
所得800万円以下の部分については、
税率が22%と、昔から優遇されていました。
それを、
自民党が期間限定で、現在18%に引き下げています。
民主党はさらにそれを11%に引き下げる、
といっていたのですが
どうやら来年度からの改正は見送りになりそうです。
そもそも赤字法人割合が70%を超える今では、
あまり関係のない話かもしれませんが・・・。
●社長報酬の損金不算入
こちらも関係のない会社には全く関係のない話ですが・・・。
今の税制では、
ざっくり会社の利益と社長報酬を足した金額、
その過去3年平均が1,600万円を超えると、
社長報酬の一部が、税金を計算する上で経費にならなくなります。
民主党はこの仕組みを廃止する予定ですが、
来年度で実施されるかどうかはよくわかりません。
●融資関係
年内に始まりそうなのが、
いろいろと世を騒がせた”モラトリアム”です。
こちらは「中小企業金融円滑化法」として実現しそうです。
ただ、これは金融機関の努力義務規定になりましたので、
正直そんなに大きな影響はない気がします。
とはいっても、
これだけ日本中に報道されましたからね。
中小企業が多少”リスケ”を行いやすい環境にはなるかもしれません。
メガバンクも年末に向けて、準備を始めたようですし。
だからといって、
リスケするのがいいかどうかは、また別の話。
もちろん、
背に腹は代えられませんから、
他に手段がない会社はリスケするしかないんですが、
それは今でも一緒。
リスケも今では十分市民権を得てますから、
この法案がなくても、やるところはやります。
でも、
リスケ期間中は新規の借り入れができない、
というのは、この法案が通ってもたぶん変わりませんから、
やっぱり簡単にやることではないのは確かです。
民主党税制、来年度税制改正の予想ということで、
個人に関係することをまとめてみました。
→→→民主党税制、最新情報まとめ!【個人編】
今日は、法人関係です。
●中小企業税率
中小企業に対する法人税の税率は、
所得800万円以下の部分については、
税率が22%と、昔から優遇されていました。
それを、
自民党が期間限定で、現在18%に引き下げています。
民主党はさらにそれを11%に引き下げる、
といっていたのですが
どうやら来年度からの改正は見送りになりそうです。
そもそも赤字法人割合が70%を超える今では、
あまり関係のない話かもしれませんが・・・。
●社長報酬の損金不算入
こちらも関係のない会社には全く関係のない話ですが・・・。
今の税制では、
ざっくり会社の利益と社長報酬を足した金額、
その過去3年平均が1,600万円を超えると、
社長報酬の一部が、税金を計算する上で経費にならなくなります。
民主党はこの仕組みを廃止する予定ですが、
来年度で実施されるかどうかはよくわかりません。
●融資関係
年内に始まりそうなのが、
いろいろと世を騒がせた”モラトリアム”です。
こちらは「中小企業金融円滑化法」として実現しそうです。
ただ、これは金融機関の努力義務規定になりましたので、
正直そんなに大きな影響はない気がします。
とはいっても、
これだけ日本中に報道されましたからね。
中小企業が多少”リスケ”を行いやすい環境にはなるかもしれません。
メガバンクも年末に向けて、準備を始めたようですし。
だからといって、
リスケするのがいいかどうかは、また別の話。
もちろん、
背に腹は代えられませんから、
他に手段がない会社はリスケするしかないんですが、
それは今でも一緒。
リスケも今では十分市民権を得てますから、
この法案がなくても、やるところはやります。
でも、
リスケ期間中は新規の借り入れができない、
というのは、この法案が通ってもたぶん変わりませんから、
やっぱり簡単にやることではないのは確かです。




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