短期前払費用のトリセツ~前払費用と前払金の違い

ではでは、昨日の続きです!

→→→今週は、短期前払費用の”トリセツ”

→→→短期前払費用のトリセツ~そもそも前払費用って何よ?

→→→短期前払費用のトリセツ~前払費用の正体


昨日は、

「短期前払費用の特例」を理解するにあたって、

じゃあ前払費用って何よ!

というところをご説明しました。



前払費用と似て非なるものとして、

「前払金」というのがあります。



当然ながら、前払金では、

特例を受けることはできません。



例えば、

商品を買う時に、

お金を先に支払うことがあります。



でも、これは前払費用ではなく、

前払金なので、特例は×。



実は、この2つを区別するときに、

重要なキーワードがあります。



それは、「等質等量」です。




原則、「等質等量」なものは前払費用、

そうじゃないものは前払金です。



例えば、

家賃、保険料・・・。



こういう前払費用になるものは、「等質等量」

つまり、毎月毎月受けるサービスの内容が一定してるんです。



逆に、「等質等量」にならないものは、

税理士への顧問料、広告代・・・。



こういうものは、たとえ前払いしても、

サービスの内容が一定(=等質等量)じゃありません。



だから、短期前払費用の特例は使えません。



これがOKなら、

節税対策に、税理士の顧問料を前払いしませんか?

という提案ができることになりますから(笑)。




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短期前払費用を使った節税 | 2010-09-02(Thu) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

短期前払費用のトリセツ~前払費用の正体

今週は節税の定番、

短期前払費用の話です!


→→→今週は、短期前払費用の”トリセツ”

→→→短期前払費用のトリセツ~そもそも前払費用って何よ?


まずは、「前払費用」を正しく理解しましょう。


以下、順番にポイントを整理!


★一定の契約に基づき


この特例を使う場合には、

契約を結んでいることが前提です。


税務調査のときには、契約書がないとアウトです。



★継続的に役務の提供を受けるために支出した費用


この短い文章の中に、

ポイントが3つあります。


まずは「継続的に」、という部分。


前払費用は、

継続的に役務の提供を受けるものじゃないとダメなんです。


言いかえれば、単発モノ、一発モノは×。



次に、「役務の提供」という部分。


つまり、「商品の売買」ではダメなんです。

「役務の提供」じゃないと。


平たく言うと、「サービスを受ける」ということですね。



最後は、「支出した」という部分。


「前払費用」ですから、当然払ってないとダメです。

未払いでは、認められません。


支出した、というのはそういう意味です。


(実は、この「支出」という言葉にはもう少し種明かしが

あるんですが、それはおいおい・・・。)



★当該事業年度終了の時において、まだ提供を受けていない役務


これは、わかりますよね。


「前払い」ですから。



ちょっと「前払費用」の正体が見えてきました!




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短期前払費用を使った節税 | 2010-09-01(Wed) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

短期前払費用のトリセツ~そもそも前払費用って何よ?

今週は、

短期前払費用特集です!

→→→今週は、短期前払費用の”トリセツ”



短期前払費用の特例について、

昨日は最後に3つの代表的な例をご紹介しました。


これはあくまで例ですが、

実際にこの特例を使おうとすると、

昨日も書いたように、要件があります。


1.前払費用であること


当たり前やん!!


「短期前払費用の特例」なんやから!!!



まあ、そりゃそうなんですが、

実はけっこう大事なとこです、ここ。



はい、ではここで質問です。


「前払費用」と「前払金」の違いがわかりますか???



つまり、この特例は

「短期前払費用の特例」であって、

「短期前払金の特例」じゃないんですね。



なので、前払費用には使えても、前払金には使えません。


じゃあ、「前払費用」って何でしょうね。

通達を見ると、こんなふうに書いてあります。



一定の契約に基づき、継続的に役務の提供を受けるために

支出した費用のうち、当該事業年度終了の時においてまだ

提供を受けていない役務に対応するものをいう。




どうですか???


何となくわかったようなわからんような感じですよね。


詳しくはまた明日です!




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短期前払費用を使った節税 | 2010-08-31(Tue) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

今週は、短期前払費用の”トリセツ”

今週は、

定番の節税ネタについて、

使用上の注意点などを、いろいろ書いてみようと思います。



法人、個人問わず、

節税の定番の1つと言えば・・・。



「短期前払費用の特例」



ですね。



普通に考えると、

来期の経費を今期中に前払いしても、

それは、あくまで来期の経費ですから、

今期の経費にはできない、というのが原則です。



この場合、

その支払った経費は、「前払費用」という資産になります。



そして、資産のまま来期まで持ち越し、

来期になれば、経費に振り替えて経費化する、という流れです。



でも、

正直、細かい費用までいちいちそんなこと

してられないですよね(笑)。



というわけで、

前払費用の中でも、ある程度要件を満たすものについては、

支払ったときの経費としてもいいですよ、

という特例があります。



それが、「短期前払費用の特例」というわけです。



まあ、ウダウダ言うより、

具体例を挙げる方が早いですよね。



例えば・・・。


●保険料の年払い

●家賃の年払い

●倒産防止共済の年払い  などなど



まだまだ本題はこれから。

明日に続きます!




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短期前払費用を使った節税 | 2010-08-30(Mon) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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