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青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(種明かし編)

今週は、

国税不服審判所の採決事例から、

青色事業専従者給与に関する事例をご紹介しました。


→→→税金のイザコザを調べてみる

→→→青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(前編)

→→→青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(後編)

→→→青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(最終回)



さて、攻防録いかがだったでしょうか?



税法では、

「相当と認められる金額を超えた場合」

とか

「社会通念上相当と認められる金額」

といった、いわばあいまいな表現がたくさんあります。



これらについては、

納税者が自分の責任で決めないといけなくなります。



そういう判断をする際に、

実際にモメた事例を知っておくと、

かなり参考になりますよね。



今回、ご紹介したケースでは、

従業員で最高額の給与を超える部分は

否認される、という結果になってます。




平成21年6月ですから、

最近の事例です。



もちろん、

こういう判断はケースバイケースですので、

どんな場合にもあてはまるわけじゃないですが、

最終的には、こういう”妥当”な判断がされる

可能性が高いということです。




最後にちょっと種明かし。



この事例で、

国税不服審判所に申し立てした「納税者」というのは、

実は税理士なんです。



奥さん(税理士ではありません)に

平均1,200万円の専従者給与を払っていたみたいです。



従業員の最高給与が500~550万円だったため、

それを超える金額は否認されてしまいました。



逆にいえば、

500万円の専従者給与を認めてもらった、

ということになります。





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青色事業専従者給与の決め方 | 2010-02-25(Thu) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(最終回)

(攻防記録、最終回です!)


→→→税金のイザコザを調べてみる

→→→青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(前編)

→→→青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(後編)



<国税不服審判所>

「では、最終的な判断をしたいと思います。」


「結論は、やはり奥さんへの専従者給与は

『労務の対価として相当であると認められる金額』を超えています。」





<国税不服審判所>

「奥さんの仕事内容は、他の従業員と比べてもそこまでの給料を

支払うほどの仕事をされていたとは判定できません。」


「作業時間も、他の従業員よりは長いですが、

それも1.2倍程度に過ぎません。」


「同業の方の、他の専従者給与と比べてみても、

高すぎるのは歴然としています。」





<国税不服審判所>

「よって、高すぎる金額はやはり事業所得の計算上、

経費としては認められません。」


「今回調べたところでは、従業員の最高給与と

同業他社の専従者給与では、従業員の最高給与の方が

高額でした。」


「そこで、従業員の最高給与が奥さんの専従者給与として

妥当な金額だと認定し、それを超える金額は否認します。」





(元ネタ・・・国税不服審判所「裁決事例集No.77」平成21年6月3日裁決)





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青色事業専従者給与の決め方 | 2010-02-24(Wed) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(後編)

では、攻防記録再現、続きです。


→→→税金のイザコザを調べてみる

→→→青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(前編)



<国税不服審判所>

「えっ?! ないんですか。」





<納税者>

「でも、実際に勤務時間は1番長いし、

休日出勤もしてるんですよ!」





<国税不服審判所>

「とはいえ、何か客観的に証明できるものがないと。

じゃあ、あなたのお仕事はずっとパソコンを使う仕事ですよね。

パソコンの稼働時間を勤務時間と仮定しましょうか。

パソコンの稼働時間を調べて下さい。」





<国税不服審判所>

「ふむふむ。

従業員の方も含めて、全員のパソコンの稼働時間を調べました。

確かに奥さんのパソコンの稼働時間が1番長かったです。

でも、従業員の方で1番長かった方の1.2倍程度でした。」





<国税不服審判所>

「奥さんに払われてる専従者給与、従業員で最高額の方と

比べても2倍以上の差がありますよね。」


「実際の稼働時間と比べて、差がありすぎです。

仕事内容はそんなに変わらないはずですから。」





<国税不服審判所>

「じゃあ、今度は同業の方で同じように専従者給与を払ってる

ケースと比較してみましょう。」


「ふむふむ。

該当するケースを探して、いくつかピックアップしました。

その平均値と比べても、2.5倍ぐらいの差があります。

やっぱり高すぎますよね。」





<納税者>

「でも、この同業他社の数字、いくつかありますけど、

それぞれに差がありすぎじゃないですか。

こんな数字と比較できないですよ。」




(続く)

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青色事業専従者給与の決め方 | 2010-02-23(Tue) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

青色事業専従者給与、税務署との攻防を再現(前編)

では、

先週の青色事業専従者給与の話、続きです。



国税不服審判所の話をしてましたね。


→→→税金のイザコザを調べてみる



国税不服審判所のページでは、

現在、平成21年分の採決事例として、

37件の判例が紹介されています。



その中の1つに、

青色事業専従者給与に関するものを発見!



ごくごく簡単にまとめますと・・・。

(一部、というか会話は全て想像によるフィクションですが)



<納税者>

自分の奥さんに、青色事業専従者給与として

少々高め(?)な金額を支給。


案の定、税務調査で税務署から指摘を受けることに。


→「別にこれぐらい、高くないやん!」





<税務署>

「いやいや高すぎでしょ、こんなん。

たいして働いてないのに。」





<納税者>

「だから、高くないですって。それだけの仕事してるんですから。

納得いかないので、国税不服審判所へ申し立てしますから」





<国税不服審判所>

「じゃあ、まず客観的な事実から確認していきましょうか。

実際に奥さんはどんな仕事をしてたんですか?」





<納税者>

「かくかくしかじかで、担当先も多いし、経験も長いし、

責任者としての仕事もやってるんですよ。」





<国税不服審判所>

「ふむふむ。

でもまあ、要するに他の従業員の方たちと特に違う仕事をしてた

という決定的な項目はなさそうですね。」





<国税不服審判所>

「じゃあ、次はどれぐらいの時間働いてたんですか?

タイムカードか何かありますか?」


「えっ?! ないんですか。じゃあ・・・。」





(続く)

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青色事業専従者給与の決め方 | 2010-02-22(Mon) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

税金のイザコザを調べてみる

今日は、

青色事業専従者給与の話をしてみたいと思います。



これについては、

いくらぐらいまでなら大丈夫か、ということが

皆さん心配なところだと思います。



(過去のブログでも取り上げたことがありますね。)

→→→青色事業専従者給与の決め方(カテゴリー)




青色事業専従者給与を支払おうとすると、

まず届出を出さないといけません。



そこに記載した金額の範囲内でないとダメなんですが、

もう1つ条件があります。



「労務の対価として相当であると認められる金額であること」



ここが引っ掛かってきます。




こういう類のことを調べるときに、

過去の判例が役立つときがあります。





税金関係の裁判も、

普通の裁判と同じように、地方裁判所や高等裁判所、

はたまた最高裁判所までいくこともありますが、

まずそこに行くまでに、「国税不服審判所」という

国税庁の付属機関があります。




税務署長や国税局長に異議申し立てをした上で、

それでも納得いかない場合、

「国税不服審判所」で審査してもらうことができます。




だいたい判断に迷うようなことというのは、

過去にも大概モメているケースが多いです。




「国税不服審判所」では、

審査した案件の一部を、HP上で紹介しています。




そのあたりを調べると、

何かヒントがつかめることがあります。




判例を1つご紹介しようと思ったのですが、

続きは来週です!






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青色事業専従者給与の決め方 | 2010-02-19(Fri) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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