消費税で節税するなら、「基準期間」を知ること

先週は、

消費税の基準期間の話で終わってましたね。


→→→消費税の節税と”基準期間”の不思議?



とにかく、

「基準期間」の考え方を知ることが、

消費税節税の第一歩です。



「基準期間」は、

原則、2年前の事業年度を指し、

この基準期間の課税売上が1,000万円を超えれば、

当期は課税。




でも、

ちょっと変則的な場合もあります。



それは、

2年前の事業年度が1年未満のとき。



例えば、

設立事業年度だったり、

事業年度を変更してたり、という場合には、

そういうことがありえます。



この場合、

個人事業主と法人では、

少し扱いが違います。



まず、法人の場合。



当期

=平成22年4月1日~平成23年3月31日



基準期間

=平成20年4月1日~平成21年3月31日までに

開始した事業年度




そのとき、

基準期間が1年未満の場合には、

年換算した課税売上が、基準期間の課税売上になります。




なので、

たとえ基準期間が1ヶ月で、課税売上が100万円しか

なかったとしても、

年換算すれば、1,200万円で1,000万円超となっちゃいます。




・・・とまあ、

言葉にしてしまえば、なんか小難しい感じなんですが、

ここにいろいろと節税のアイデアが詰まってます!



これだけでも、

知っているのと知らないのとでは、

違ってくるんです。





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消費税のその他節税方法 | 2010-05-24(Mon) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

消費税の節税と”基準期間”の不思議?

さてさて、

3月決算真っ盛りの今日この頃です。



上場企業では、

1割が過去最高益だなんて報じられてますが、

中小企業の感覚としては、まだまだ・・・ですよね?



でも、

いくら赤字だったとしても、

0にはならない税金があります。



それが消費税です。



消費税には、

ちょっとわかりにくい仕組み、

「基準期間」という考え方があります。



消費税の節税を考えるのに、

この「基準期間」の考え方は、ものすごく重要です。





簡単に言えば、

消費税は、「2年(期)前の課税売上高」が1,000万円を超えると、

今年(当期)が課税になります。



・・・と説明するとたまに混乱される方がいらっしゃいます。




例えば、こういうことです。



2年(期)前=500万円


今年(当期)=5,000万円



→→→今年(当期)は免税!






2年(期)前=5,000万円


今年(当期)=500万円



→→→今年(当期)は課税!






要するに、

今年の消費税がかかるかどうか、ということに

今年の売上は全く関係ないってことです。




ちなみに、

この1,000万円超かどうかを考えるのにも

ちょっと注意が要ります。



その年(期)が課税年度だったら、

1,000万円超かどうかは、税抜金額で判定。


→→→つまり、税込1,050万円超かどうか






その年(期)が免税年度だったら、

1,000万円超かどうかは、税込金額で判定。


→→→つまり、税抜約952万円超かどうか





でも、

基準期間の話、

まだまだ続きがあります。



実は、

消費税って意外に奥が深かったりします。



というわけで、

続きの話はまた来週!






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消費税のその他節税方法 | 2010-05-21(Fri) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(1)

続・税抜経理のススメ

税抜経理の話をしてましたね。


→→→税抜経理のススメ



昨日は、少額資産の話でした。



今日は、交際費との絡み。



交際費は、

現在、資本金1億円以下の法人の場合には、

年間600万円までなら、交際費の90%が経費として認められます。



裏返せば、10%は経費にならない、ということですが。



ただし、

この交際費の枠から除外してもらえる特例があります。



それは、

社外の関係者と飲食した場合、

1人当たりの食事代が5,000円以下なら、

全額経費OKですよ、というものです。



税抜経理の場合には、

これが「税抜5,000円」までOK。



つまり、実質5,250円まで大丈夫ってことになります。




税抜経理は、

ある程度、消費税の知識も必要になりますので、

ちょっとハードルが高いように思われるかもしれませんが、

慣れてしまえば、どーってことはないです、はい。



税抜経理は、

「仮払消費税」「仮受消費税」が表示されますので、

納税額もバッチリわかります。



それに何といっても

世の中は、税抜が主流です!



売上も資金繰りも、

消費税抜きで考えるのが原則だと思います。





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消費税のその他節税方法 | 2010-05-13(Thu) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

税抜経理のススメ

「タナチョー」さんの話をいろいろとしてました。


→→→はじめての消費税には、特典アリ!

→→→「タナチョー」さん、大活躍の巻。

→→→「タナチョー」さん、消費税判定に首つっこむ。



そこでも、ちょっと触れた話ですが、

「税抜経理」にするか、「税込経理」にするかで

ちょっと税金の扱いも変わってくることがあります。



まず、

「税抜経理」というのは、

売上や仕入、経費などを「税抜」で決算書に計上する方法。



この場合、

消費税は「仮払消費税」「仮受消費税」という形で

計上されます。



「税込経理」というのは、

売上、仕入、経費などを「税込」で計上する方法。



なんかややこしいやん、と言わないでくださいね。



最近は、会計ソフトを使えば、

こんなことはソフトがボタン一発でやってくれます。



要は、

どっちがどうなの?

というところだと思います。



基本的には、

「税抜経理」でも、「税込経理」でも

利益は変わりません。



ただし、

節税という目で見ると、

税抜有利となることがいくつかあります。



まずは、固定資産。



個人事業主や中小企業の場合、

1組あたり30万円未満(30万ジャストはアウト)なら

一発経費OK、という規定があります。



これは、

「税抜経理」の場合には、

税抜で30万円未満かどうか、で判断できますので、

実質的には、315,000円未満ならOK。



ちょっとまだ長くなりそうなので、

続きは明日にします!




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消費税のその他節税方法 | 2010-05-12(Wed) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

「タナチョー」さん、消費税判定に首つっこむ。

昨日は、タナチョーさんのお話でした。


→→→はじめての消費税には、特典アリ!

→→→「タナチョー」さん、大活躍の巻。



ただし、このタナチョーさんの話には

もちろん逆バージョンもありますので、要注意です。



つまり、

課税事業者から免税事業者になったとき。




このときは、

その免税事業者になる直前の課税年度で、

期末棚卸に相当する仕入はないものとして

計算しないとダメです。



あと、これは簡易課税の場合には、

適用がありません。



なので、

原則課税にするか、簡易課税にするか

を考えるときにも、

「タナチョー」さんの存在はすごく重要です。




例えば・・・。


免税から課税になります、というとき。



2年前の課税売上が1,000万超5,000万円以下なら

原則課税か、簡易課税か有利な方を選べますよね。



→→→消費税の有利判定に絶対必要な鉄則!!

→→→要注意!消費税の有利判定に新ルール登場!




この場合、

棚卸がある事業をやってる方、法人なら、

課税事業者1期目に、タナチョーがあります。



これは、

原則課税の場合にだけ、受けられますので、

通常なら、簡易課税有利!


となるところが、棚卸の金額によっては、

勝者逆転、原則課税有利!

となるパターンも出てくるってことです。



そしてそして、

またまたこれも逆パターンあり。



課税から免税になる時には、

簡易課税にして、「タナチョー」さんに退場してもらう方が

有利なこともあります。



けっこー、奥深いんです。


消費税。




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消費税のその他節税方法 | 2010-05-11(Tue) 08:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

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