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決算対策でのひとコマ~赤字決算を回避せよ!(その3)

→→→決算対策でのひとコマ~赤字決算を回避せよ!(その1)

→→→決算対策でのひとコマ~赤字決算を回避せよ!(その2)



(前回)家賃の前払いを経費から外し、30万円未満のパソコンとプリンターを資産計上、
社長の昼食代を社長借入と相殺して、利益を確保した税理士。次は交際費に手を付けます。




税理士「あと、交際費なんですけど。いくらか社長が自腹で持ってもらえるんなら、

     その分は経費から外せますよ。」



社長 「そうですか、じゃあ、10万円ぐらいは僕持ちますわ。」



税理士「わかりました、社長借入がまだ残ってますから、これも相殺しときましょう。」



税理士「社長、決算期末に棚卸されてますよね。」



社長 「ええ、やってますよ。」



税理士「その棚卸の明細見せてもらえますか」



社長 「はい、どうぞ。」



税理士「社長、この棚卸の単価なんですけどね、いつの単価にしてます?」



社長 「それは仕入れたときの単価ですね。」



税理士「そうですか、社長のところは、最終仕入原価法っていう評価方法で

     評価しないとダメなんですけど、これは、その名の通りで、同じものなら、

     1番最後に仕入れたときの単価で評価しないとダメなんですよ。」




税理士「今は単価上がってきてるでしょうから、この明細、最終仕入単価に

     直したら、棚卸もうちょっと増えるんじゃないですかね。」



社長 「そうなんですか?棚卸が増えたらどうなるんですか?」



税理士「棚卸が増えたら、その分だけ利益になりますよ。」



社長 「そりゃええことですね!ちょっと調べますわ!」




~30分後~



税理士「社長、また他にも何かないかどうかちょっと考えときますけど、

     とりあえず、今日出てきた項目だけちょっと整理しときましょうか。」



    ●締め日以降の売上・仕入計上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100万円
    ●前払家賃・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20万円
    ●パソコン、プリンターの資産計上・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30万円
    ●社長の昼食代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5万円
    ●交際費の振替・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10万円
    ●棚卸単価の修正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20万円
                                              
    合計                                 185万円



税理士「これで、185万円利益が増えますね。今が150万円ぐらいの赤字

     ですから、ちょっと黒字にできるんじゃないですかね。

     ただ、これから決算修正で細かいところも修正していきますから、

     最終的にはどうなるか、まだちょっとわからないですけどね。」



社長 「ありがとうございます!何とかなりそうな感じですね。」




(コメント)実際には、こんなにうまくいくことは少ないかもしれませんが、

あきらめずにいろいろ積み重ねていくと、何とかなるときもあります。

まあ、いろいろ調べたら、逆の結果になった、というときもありますが・・・。



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ちょっとした会話形式の読み物 | 2008-09-26(Fri) 19:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

決算対策でのひとコマ~赤字決算を回避せよ!(その2)

→→→決算対策でのひとコマ~赤字決算を回避せよ!(その1)



(前回)赤字決算は避けたいという社長。まずは、締め日以降の売上、仕入を計上することで、
その分の利益をプラス。その後、賃貸契約書を見た税理士は・・・。




税理士「社長、この末払いの家賃は、来月分の家賃ですから、前払費用に計上して、

     経費からは外しときましょう。これで20万円プラスです。」



社長 「さっきの締め日以降の利益でざっと100万、この家賃で20万円やから、

    今120万円プラスですね。」



税理士「ええ、そうですね。細かいものでも積み重ねていけば、結構な金額になることも

     ありますからね。もっと突っ込んで見ていきましょうか。」



税理士「社長、消耗品費の中に、20万円のパソコンと10万円のプリンターが

     入ってますね。これ、1台30万円未満なんで、経費にもできるんですけど、

     今回は資産に計上しときましょうか。そしたら、経費も減りますし。

     これで、30万円プラスですね。」



社長 「30万円未満やったら、経費に落とさないとあかんのか、と思ってました。」



税理士「社長、福利厚生費の中に昼食代、というのがけっこうあるんですけど。

     これ、何ですか?」



社長 「あっそれ、僕の昼飯代ですわ。」



税理士「社長、それは経費では落とせないんですよ。」



社長 「そうなんですか、じゃあどうしましょ?」



税理士「社長借入金で相殺しときましょう。

     要するに、自分で負担した形にすることで、経費から外します。

     これもわずかですけど、5万円ぐらいはプラスですね。」



税理士「あと、交際費なんですけど・・・。」



(続く)

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ちょっとした会話形式の読み物 | 2008-09-25(Thu) 19:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

決算対策でのひとコマ~赤字決算を回避せよ!(その1)

新規契約したお客様のところに向かう税理士。



税理士「こんにちは。税理士の××です。」



社長 「あ~、先生。これからいろいろと、よろしくお願いします。」



税理士「で、早速なんですけど、社長、もう決算ですよね。」



社長 「いや、そうなんですよ。それもあって、先生にお願いしたんです。


     このままやったら赤字になりそうなんですけど、赤字だけは避けたいんですよ。


     何かええ方法ないですか?」



税理士「わかりました、できる範囲で考えてみます。

     でも社長、できることとできないことがあるっていうのは、分かって下さいね。

     ぶっちゃけて言えば、粉飾はご法度ですよ、っていうことです。」


社長 「はい、わかりました。」


税理士「じゃあ、ちょっと数字見せて頂けますか?」




しばらく帳面を見る税理士。




税理士「社長、売上の締めはいつですか?」


社長 「20日締ですよ。仕入も一緒です。」



税理士「そしたら、この最後の月の売上も20日までの分しか入ってないんじゃないですかね。

     21~31日までの売上も計上できますよ。ただ、仕入も計上しないとダメですけど。

     それでも、その分の利益は増えますね。」



社長 「あっ、そうか。そうですね。」



税理士「あと、社長すいません、事務所の賃貸契約書見せてもらえますか?」



(続く)


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ちょっとした会話形式の読み物 | 2008-09-24(Wed) 19:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

現場でのひとコマ~黒字がいいか、赤字がいいか

税理士 「社長、今月けっこう利益出てますよ」



社長   「ええ?!そうなんですか?

      あんまりお金残ってないのにな~。

      そんな利益出てへんと思うけど・・・。」



税理士 「利益とお金は別物ですからね。

      利益が出てるからって、お金も残ってる

    とは限らないです
。」



税理士 「売上が伸びてる時っていうのは、利益は先に上がりますけど、

      お金が回収できるのは後になりますからね。

      社長のところだったら、入金は1ヶ月先ですよね。

      その分、やっぱり資金繰りはちょっと厳しくなりますよ。」



税理士 「こういう時は、棚卸も増えますし。

      社長のところは、仕入の現金払いがけっこう多いから余計苦しいですね。」



社長  「いや~、でもこんな利益出たら困るわ。税金払われへんし・・・」





---------その数ヶ月後----------




税理士 「社長、ちょっと赤字になってきそうですよ。」



社長   「ええ?!赤字なんですか!

      先生、赤字は困りますわ。銀行に決算書出さなあかんのに・・・。」





(中小企業の経営はほんとに難しいですね。

社長の気持ちはよく分かります。


利益は出したいけど、出しすぎると税金が高い、

でも赤字になったら、借入もしにくくなるし。


兎角この世はままならぬ・・・・・)




以前書いた他の読み物です。よかったら読んでやって下さい。

→→→「とある会社の、決算打ち合わせ風景」

→→→「決算対策でのひとコマ~税金を減らすために・・・」



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ちょっとした会話形式の読み物 | 2008-08-27(Wed) 20:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

ある月次監査でのひとコマ~交際費の正体(後編)

  (前回はこちら


税理士 「社長・・・。この領収証、見て下さい。」


社長   「えっ、何ですか?」


税理士 「これ、お子様ランチって書いてますやん。」


社長   「・・・・・」


税理士 「いくら何でも、子供は接待しないでしょ。

      これ、社長のお子さんでしょ?家族で食事したときのでしょ?」


社長   「あ~、混ざってしもたんやな~。すいません、すいません。」


税理士 「僕やからまだいいですけど、税務署に見つかってたら、

      絶対、否認されますからね。」



  (また、パラパラ領収証をめくりながら)



税理士 「社長、これ、タクシーの領収証、ちょっと多くないですか?

      全部、社長が使ったんですか?」


社長   「う~ん、接待のときに僕や社員が使ったやつが多いかな~」


税理士 「あ~、やっぱりそうですか。

      このタクシー代って何の科目で処理してます?」


社長   「そら、タクシー代やから、旅費交通費にしてるけど。」


税理士 「接待のときに使ったタクシー代は、税務上は交際費になるんですよ。」


社長   「そうなんですか。じゃあ、これも全部は経費にならないんやね。」


税理士 「そういうことなんです。」

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ちょっとした会話形式の読み物 | 2008-06-27(Fri) 20:07:07 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

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