親族以外を役員にしたらどうなる?

最近は、家族を役員にする場合の注意点について、

いろいろと書いてきました。



今日からは、家族以外の第三者を役員にするときの話を。



友人と共同で立ち上げた会社、という場合もそうですが、

同族会社でも、優秀な人がいれば家族以外でも役員にしようか、

というような場合もありますね。




最近、実は決算対策の1つとして、

全くの第三者である従業員を役員に登用する、

という方法があるんです。




”決算対策”というからには、

これで節税できる場合がある、ということです。


(もちろん、全ての会社に当てはまるわけではないですけど)



「家族以外の従業員を役員にするだけで、なんで節税になんの?」

と思いますよね、普通は。



(形式だけではもちろんダメですよ!)



だ~いぶ以前に、


「業務主宰役員給与の損金不算入」


という規定があることをご紹介したんですけど、

それに絡む話です。



忘れた方はこちらへどうぞ!

→→→社長の給与の2~3割が経費にならなくなります

→→→該当する会社はこちら

→→→ある程度利益の出てる会社が対象です



ごくごく簡単にわかりやすく言うと、

たいていの同族会社は、

社長報酬を支払う前の利益が1,600万円を超えると、



社長報酬のだいたい2~3割が、

税金を計算する上では、経費として認められなくなる、

という規定です。




要するに、

他人さんを役員にすることで、

この規定の対象外になる場合がある、

ということですね。




これについては、

もちろん一筋縄でいく話でもないので、

明日から詳しく書いていきます。




PS. やったー、ソフト金メダル!!!

みんなすげー!!!おめでとう!!!





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役員の決め方 | 2008-08-21(Thu) 22:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

非常勤役員に給料払ってもいいの?

最近は、

同族会社の役員関係の話について書いてますが、

今日は、非常勤役員の話をしたいと思います。



非常勤役員というのは、

その名の通り、

毎日出社してるわけではない役員のことですね。



別に、役員だからといって、

必ず毎日出社しないといけないという決まりはないので、

家族を非常勤役員にするのは全然OKです。




ただ、問題は、


   ”どんだけ給料払えるの???”


というところですよね。




まず確実なのは、


別に非常勤役員に役員報酬を払ってもいい


ということです。




払うこと自体はOKです。

問題は金額。




これは、もうケースバイケースですね。




例えば、


週に何回来てるのか、月に何回来てるのか、


実際にどんな仕事をしてるのか、


役員としてどれぐらい経営に関わっているか


などなど。



社長や他の常勤役員に払ってる役員報酬との

兼ね合いもけっこう大事です。



会社の利益との関係、というのもあります。



このあたりの事情を天秤にかけて

考えることになります。




実際、

税務調査でも、このへんは聞かれる、

と思っておいた方がいいです。



そのときに、具体的に何も仕事をしてない、

ということになると、

現実的にはけっこう厳しいかもしれません。



僕自身も、

相談されたときには、かなり堅めな数字をお答えします。



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役員の決め方 | 2008-08-17(Sun) 12:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

みなし役員に該当するのはどんな人?

昨日は、みなし役員の話でしたね。


登記簿謄本に載っていない人でも、

一定の要件を満たせば、税務上はみなし役員とされてしまいます。



では、その一定の要件とは何でしょうか???



まず、

社長かその家族が株式を全部持っている、

一般的な同族会社を前提として考えます。



その場合、社長の親族がみなし役員になる要件は2つあります。



1.自分もしくは自分の配偶者が5%以上の株式を持っていること


2.その会社の経営に携わっていること




この2つです。



この2つを満たしてしまうと、

たとえ社長が家族を従業員として雇ったとしても、

それは役員とみなされてしまうんです。





例えば、よくあるのは社長の奥さん。



普通に従業員として奥さんを雇ったとします。

社長は会社の株を全部持ってます。



ということは、



1.自分もしくは自分の配偶者が5%以上の株式を持っていること



という要件は満たしますよね。


この状態で、奥さんと二人三脚で会社を経営してます、となったら、

2つ目の経営に携わっている、という要件も満たすことになります。



すると、たとえ従業員として雇ってます、と言ったって、

それは税務署には通用しなくなるんです。



間違いやすいのは、

奥さんが株を持ってなくても、みなし役員になる可能性はある、ということです。




奥さんが役員とみなされると、どうなるでしょう?



知らずに奥さんにボーナスを払っていたら???


それは、役員賞与になってしまうので、経費にはできなくなります。




知らずに途中で昇給していたら???

役員は毎月同額が原則なので、増やした部分は経費にならなくなります。



・・・といろいろ不利なことが出てくるわけです。



みなし役員は落とし穴です。

知らないと、ほんと後が怖いですので、気を付けて下さいね。



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役員の決め方 | 2008-08-14(Thu) 20:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

従業員でも役員とみなされる場合があります!

家族を役員にする場合の注意点について、

ご紹介しています。



その1 役員賞与は経費にならない

その2 毎月同額でないと経費にならない



今日は、ちょっと間違いやすい特例の話です。



基本的には、上の2つの注意点は、

”役員”に対する注意点です。



じゃあ、役員ってどんな人かわかりますか???



代表取締役、取締役、監査役・・・・・



正解、そうですね。

いわゆる登記簿謄本に名前が載っている人たちです。

この人たちは、会社法上の役員。



でも、税金を計算するときの”役員”というのは、

それだけではないんです。



登記簿謄本に載ってなくても、

”役員”とされてしまう場合があります。




それが、同族会社の”みなし役員”

と言われるものです。



この”みなし役員”になってしまうと、

会社法上は役員でなくても、税金を計算するときには、

役員として扱わないといけないんです。




みなし役員には、大きく2種類あります。




●その1 会長、相談役、顧問等で、その会社の経営に携わっている人


●その2 一定の要件を満たしている同族会社の従業員で、その会社の経営に携わっている人




その1は、特に同族会社に限りませんが、その2は同族会社に対する縛りですね。


では、続きは明日です!

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役員の決め方 | 2008-08-13(Wed) 20:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

役員はどう決めたらいい?

昨日は、僕の個人的な話にお付き合い頂きましたので、

今日からは、本格的に更新再開です!!



復活第1弾は、何の話にしようかな~と思って考えてたんですけど、

これにします。



役員の決め方!


(この話、まだしてないですよね?!)



昔は、取締役が3人に監査役が1人いないと、

会社が作れない時代もありましたけど、


今では、たいてい社長が1人で立ち上げる会社が多くなってますね。



別に、それはそれで、全然OKです。




ただ、役員が複数いる方がいい場合や、

複数にしてもいい場合もあります。




例えば、よくあるのはこんな場合。



社長1人の会社ですが、奥さんや社長のお母さんなんかも

ちょっと手伝ってくれてます。



せっかく手伝ってくれてるんだし、節税のことも考えて、

やっぱりそこそこの給料を支払いたい。



こういうときに、普通に奥さんやお母さんを従業員として、

給料を払うケースがあります。



もちろん、これがダメということは全然ありませんが、

僕の個人的な意見としたら、ある程度のまとまった金額を支払うなら、

奥さんやお母さんを役員にして、

役員報酬として支払ったらどうですか、と勧めることがあります。




従業員として支払っても、役員として支払っても、

そんなに変わりないように思われるかもしれませんが、

役員と従業員はやっぱり全然違います。



役員というのは、登記簿謄本にもちゃ~んと名前がのりますし、

会社の万が一のときには、損害賠償責任があったりと、

法律上はいろいろと重い責任があるものなのです。



それは代表取締役じゃない、いわゆる”平取”でもです。




その分、従業員より多少多い報酬を取るのは、自然です。


(もちろん、常識の範囲内ですよ!)



ただ、そもそもそんなにたくさんは払わないよ、

という場合は、わざわざ役員にしなくてもいいとは思いますが。



ちなみに、月給が88,000円未満なら、普通、毎月の源泉所得税は

かかりません!




ただこれに関しては、いいことばかりでもありません。


続きは、明日です!



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役員の決め方 | 2008-08-08(Fri) 23:00:25 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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