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償却率1.0の秘密

では、昨日の続きです。


償却率1.0とはどういうことでしょうか???



つまり、


2年償却なのに、1年で償却できてしまう


という、魔法のような話です(笑)。



これについては、

別に金額の制限があるわけでもないので、



極端な話、500万円でも、1,000万円でも、

2年償却なら、1年で落とせてしまうわけです。



これがいわゆる、「4年落ちのベンツ」の話です。



「4年落ちのベンツ」を節税に使う人もいますよ、

と話をすると、



「えっ?!ベンツだけ特例があるの?」

とびっくりされたこともありますが、

そんなことはありません(笑)




ベンツであろうが、トヨタであろうが、構いません。


”4年落ち”というところがミソなわけですから。




でも、大事な注意点を1つ。




逆に、償却率1.0だからといって、

必ず1年で全部償却できるわけでもないんです。


(何か禅問答のような話になってますが・・・・・。)



この償却率1.0というのは、

1年間まるまる資産を事業に使った場合の話です。




事業年度の途中で、

例えば、ちょうど真ん中で中古自動車を買ったとすると、

減価償却費はまるまる1年分は計上できません。



半年しか、車を使ってないからです。


この場合は、実質的な償却率は0.5ということになります。



1年で全部償却できるのは、

ちょうど期首に買ったときだけ、ということになりますね。


そういう意味では、

普通はやっぱり”2年”償却になってしまうわけですが。

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減価償却の活用方法 | 2008-05-10(Sat) 10:54:12 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

2年償却は2年償却でない?!

中古資産の耐用年数の話でした。

中古自動車は、最短2年償却になる、ということでしたね。


では、

今日はその”2年償却”の驚くべき(?)仕組みについて。



減価償却には、

定額法と定率法という2つの計算方法があります。



定額法は、その名の通り、

毎年定額を減価償却していく方法です。


簡単に言うと、

100万円の資産を10年で償却する場合、

毎年、だいたい10万円ずつ償却していく、

というイメージですね。



一方、定率法は、

これもその名の通り、

”一定率”を償却していく方法です。


例えば、

さっきの10年償却の100万円資産の場合、

10年の定率法の償却率は、

現在0.250と決められていますので、


初年度の償却は、

100万円×0.250=25万円

となります。


2年目はどうなるか。


1年目の償却で、簿価は100-25=75万円になってますので、

75万円×0.250=187,500円

となるわけです。


”一定率”ですので、

毎年、償却額は減っていきます。


つまり、

なぜ償却率が0.250かというと、


毎年毎年0.250を掛け続けていくと、

10年でほぼ全部償却できますよ、という率だからです。



と、前置きはこのくらいで。



で、法人の場合、

建物やソフト以外は、たいていこの定率法の償却になってます。


というわけで、

例の中古自動車についても、

普通は定率法で償却する会社が多いわけです。



では、

100万円の中古自動車で、耐用年数2年という場合。



定額法なら、50万円ずつ2年で償却、ですね。


ところが、定率法ならどうなるか。

定率法は、その年数に応じた償却率を掛けます。


2年償却の場合、

なんとその償却率が1.0なんです!!!



えっ???

と思われるかもしれませんが、

本当に1.0です。

(しつこくてすみません(笑))


もう少し続きそうなので、また明日にします。

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減価償却の活用方法 | 2008-05-09(Fri) 21:25:53 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

車を買うなら4年落ち?!

今日は、減価償却の耐用年数の話。


資産を減価償却するときには、

何年で償却するのか

が一番大事ですね。


その”何年”の部分は、

税務署が決めています。


耐用年数表というものがあって、

資産ごとに、こと細かく書いてあるわけです。



ただし、

中古の資産の場合には、特例があります。


やっぱり、

中古と新品を同じ年数で償却するというのは、

割に合わないですからね。



例えば・・・・・。


耐用年数6年の自動車の場合。

(実際、小型車以外は6年償却となる場合が多いです)


新品から6年以上経過しているとすると・・・・・

耐用年数は、新品の2割になります。



つまり、


6年×20%=1.2年??


ですが、


最短年数が2年と決まっているので、

この場合は、2年償却となります。




新品から4年経過しているとすると、

計算はちょっとややこしくなりますが。


(6年-4年)+4年×20%=2.8年??


となります。


端数は切り捨てですので、

この場合も結局2年です。



つまり、車に限っていえば、

新品から4年以上経過していれば、

最短2年で償却できるというわけです。



(途中の計算式は覚えなくても全然大丈夫ですよ!)



これは、個人の場合も同じです。



もちろん、自動車でなくても、

どんな資産にも、この中古特例は使えます。



さらにミソとなるのが、

この”2年償却”というところなんですが・・・・・。



その話は明日に!

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減価償却の活用方法 | 2008-05-08(Thu) 20:59:39 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

減価償却しないって、ぶっちゃけどうよ?

赤字のときの減価償却の話、3日目です。

復習したい方はこちらへどうぞ!

→→→→→ 1日目
→→→→→ 2日目


注意点その3。


それはズバリ銀行です。


減価償却しないで黒字になっていても、

銀行的には、あまりベターとは言えませんよね。


同じ金額の利益を出している会社どうしでも、


減価償却をちゃんと計上してその利益、というのと、

減価償却せずにその利益と、というのでは、


やっぱり同じラインでは比べられないですから。



ということを考えれば、

銀行側も、

減価償却後の利益に直した上で、

本当の利益を見ているんじゃないか、と思います。


何年分かの決算書を並べてみれば、

減価償却をちゃんとしてるかどうか、

というのはだいたいわかるものです。



貸借対照表には、

建物、建物附属設備、機械、車両、備品

なんかの固定資産が上がっていますよね。


少なくとも、

そういう固定資産がある、ということは、

減価償却が0では、おかしいわけです。



モノによって、償却年数は違いますが、

過去の決算書から、

減価償却費を固定資産の簿価で割れば、

だいたいの償却率は分かります。


それを何年分か計算すれば、

毎年ちゃんと減価償却してるかどうかは、

何となく分かります。


その上で、

前期に比べて固定資産が増えているのに、

減価償却費は減ってる、とかいうことになると、

やっぱり、ちゃんと減価償却してないなー、

となります。


まあ、

銀行の方が本当にそこまで見ているかどうか、

というのは分かりませんが。


実際、減価償却をしててもしてなくても、

資金繰りには影響しません。

(減価償却費はお金の伴わない経費だからです)


でも、その気になれば、

分かるものだとは思います。



ただ、場合によっては、


「減価償却してなくてもいいですから、

とにかく黒字にして、債務超過だけは避けてください!!」



というようなこともありますが。


いずれにしても、

銀行側の視点、というのも

意識しておいた方がいいと思います。



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減価償却の活用方法 | 2008-05-07(Wed) 21:20:05 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

赤字でも減価償却しておいた方がいい?

ではでは、昨日の続きです。


注意点その2。


じゃあ、赤字なら、

絶対に減価償却はしない方がいいのか、

ということです。



いやいや、そんなことはありませんよ。



会社をやっていれば、


「今年はちょっと悪かったけど、

来期は数字も読めるし、

ある程度利益出てくるよな」


というときもあります。


そんなときは、

今期の赤字を減らすことだけを考えていると、

将来の節税を見逃してしまうことになります。



来期は大幅に利益が出るのが確実!

というような場合、


今期の決算が赤字でも、

あえて減価償却してその赤字を膨らませ、

来期に繰り越します。

(青色申告の会社が前提ですよ)


そうすると、どうなるか。


来期は来期でまた減価償却しますよね。


それに、プラス今期から繰り越した赤字も、

来期の黒字と相殺できるわけです。


その赤字の中には、

今期の減価償却費も含まれていますよね。


つまり、


来期は2年分の減価償却費をいっぺんに落とせる


ことになっちゃいます。



名付けて、


”減価償却キャリーオーバーシステム”


です(笑)。


たぶん、誰にも通じないと思いますが・・・・・(汗)。


明日は、またまた注意点の続きを!

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減価償却の活用方法 | 2008-05-06(Tue) 12:15:22 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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